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高島屋/150億円投じ、日本橋店再開発

2014年03月25日 / 店舗経営

高島屋は4月から、日本橋店本館に隣接する新館の解体工事を開始する。

日本橋店再開発計画を進めるもので、投資額は150億円、2018年度中に「新新館」を開業する計画だ。

<開発イメージ>
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投資額には、新新館の増床部分と本館の内装費を含む。新新館の建設により売場面積は5万㎡から6万2000㎡に増床となる。

高島屋日本橋店は、国の重要文化財に指定されているため、建て替えができない。そのため、隣接する新館部分を周辺の地権者と共同で開発する。

2013年4月に、再開発組合を設立し、6月には高島屋内に「日本橋再開発計画室」を発足させた。

新新館は、「新・都市型SC」実現に向け東神開発など高島屋グループの総力を結集する。工事期間中の店舗営業力を維持するための先行投資、サービス強化対策を実施する。

計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設。

開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となる。

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