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CCC、BookLive／電子書籍で業務提携

2014年07月01日 ／ トピックス経営

BookLiveとカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）は6月30日、今後の電子書籍市場拡大を背景に、紙本と電子書籍を融合した新たな総合書籍プラットフォームの創出を目指し、戦略的パートナーシップに関する業務提携に合意した。

BookLiveの株主である凸版印刷と三井物産は、提携により創出される新たな総合書籍プラットフォームを業界標準とすべく、引き続きBookLiveの成長を支援する。

「TSUTAYA」で本を購入後、「BookLive!」を通じてすぐに無料で電子書籍版が提供される、あるいは「TSUTAYA」で本を注文後、本が届くまでの間は「BookLive!」で電子書籍版をすぐに読むことができるなど、今までにない新しいサービスを企画・開発する。

既存の電子書籍ユーザーの利便性向上のほか、電子書籍を利用したことが無いお客に対しても、リアルとネットを融合させた新たなサービスを提供する。

今後は、電子書籍サービス「BookLive!」と共通ポイントサービス「Tポイント」をベースとしたプラットフォームを他の書店や電子書籍ストアにも解放することで、出版者や書籍に関わる多くの企業も一緒になって、書籍業界全体の活性化と発展に貢献できる、もっとも顧客価値の高いオープンなインフラを目指す。

中長期的な協業関係を視野に、両社はさまざまなサービスを企画・実施するとともに資本提携や人材交流などについても検討する。

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