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小僧寿し／夢真HDの佐藤社長、新社長に就任

2014年07月03日 ／ 経営

小僧寿しは7月2日、代表取締役の異動を発表した。

8月7日付で、株主である夢真ホールディングスの代表取締役の佐藤眞吾氏が代表取締役社長に就任する。

5月23日に株主総会付議議案を開示後、複数の法人、個人から、今後対処すべき課題について意見があった。

その中で佐藤氏から、取締役として小僧寿しに参画することにより、上場企業の経営者としての知見を業績改善に生かしたい旨の提案があったという。

業績の改善が最優先すべき事項であり、佐藤氏の経営手腕は自社でも十分に生かせると判断したことから、検討の結果、佐藤氏の提案を受け入れたという。

当初、代表取締役候補者であった渡邉敏仁氏は取締役副社長に就任する。佐藤氏は上場企業3社目の代表者となるが、代表者として経営面での判断を主に行い、渡邉氏は副社長として、小僧寿しの主たる事業である寿し事業の執行を執り行う予定だ。

小僧寿しは、現社長の大西好祐氏に、資金の不適切な支出があったため、社内調査委員会を設置し、不適切な資金支出を認定。大西氏は取締役を辞任する旨を表明していた。

■佐藤眞吾（サトウシンゴ）氏の略歴
1947年3月：生まれ
1970年5月：佐藤建築設計事務所創業
1980年1月：佐藤建築設計事務所（現夢真ホールディングス）設立
代表取締役社長
1990年10月：夢真（現夢真HD）代表取締役社長
2005年4月：夢真HD代表取締役会長
2005年8月：夢真HD代表取締役会長兼社長（現任）
2009年10月：我喜大笑代表取締役会長兼社長
2010年7月：夢真メディカルサポート代表取締役社長
2011年3月：ユニテックソフト代表取締役社長
2011年6月：夢テクノロジー代表取締役社長（現任）

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