流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





小僧寿し/新社長に米国弁護士の大西氏

2013年10月03日 / 経営

小僧寿しは10月3日、12月3日付で、大西好祐米国弁護士が代表取締役社長に就任すると発表した。

木村育生代表取締役社長は退任する。

飲食業界のFC事業について、豊富な経験を有する新たな経営体制下で事業を進めることが望ましいとの判断から、木村氏から代表取締役社長と取締役を辞任したい旨の申し入れがあり、これを受けるもの。

新代表取締役社長に就任予定の大西好祐氏は、三菱商事勤務中は食糧部門に所属し、国内の飲食業界などでのフランチャイズ事業に携わり、同社の企業情報部では多くのM&A業務にも携わるなど豊富な経験を有している。

同社退職後は米国において弁護士を務め、米国内での飲食業界チェーンについての豊富な知見や幅広い人脈も備えているという。

「木村社長が大西氏と共通の知人の紹介により小僧寿しのこれまでの戦略と今後のビジョンについて話し合う機会を得て、FC事業の拡大、海外展開強化をする上で必要な人物と思い今回の退任を決断した」(同社)。

木村氏は、連結子会社の茶月東日本、10月1日に新設した東京小僧寿しの代表取締役社長だが、同じく代表取締役社長と取締役を退任する。

■大西好祐(おおにしこうすけ)氏の略歴
1963年7月:生まれ
1987年6月:三菱商事入社
2004年11月:アメリカ合衆国コロンビア特別区控訴裁判所弁護士登録
2005年1月:大西法律事務所(米国・コロンビア特別区)開設
2005年11月:アメリカ合衆国連邦第二巡回区控訴裁判所弁護士登録
2008年4月:アメリカ合衆国連邦最高裁判所弁護士登録

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧