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ワールド/ランジェリーブランド「リサマリ」を子会社化

2014年07月22日 / 商品経営

ワールドは7月22日、スウィート系のランジェリーブランド「Risa Magli(リサマリ)」の企画・開発・販売を行うケーズウェイと資本・業務提携したと発表した。

<リサマリの商品の一例>
20140722world

ケーズウェイの既存株主から株式を取得し、ケーズウェイが新たに発行する株式を引き受ける。ワールドが保有するケーズウェイの発行済株式総数に対する所有割合は67.0%となる予定だ。株式取得は、8月中を予定する。

リサマリのデザイン性の高いオリジナル商品は、20代を中心とした若い女性にとって買いやすい価格帯で、多くの支持を集めている。

これまで、会社設立から卸販売を中心に展開してきたが、2006年の神戸三宮での単独路面店出店を皮切りに、主要百貨店の下着売場などでのコーナー展開や直営店の出店に加え、駅ビル、ファッションビルなどにも単独店舗を出店し、SPA事業としても展開を広げている。

ワールドは、ケーズウェイに資本参加することにより、自社が培ってきた小売型SPA業態のプラットフォームを活用し、リサマリの更なる事業拡大を図るという。

ブランドコンセプトは、上品なコンテンポラリーをベースにしながら適度なトレンドを取り入れ、可愛らしさと女性らしさを表現すること。ターゲットは、トレンドに敏感な20代~30代の女性とした。

2014年秋冬の主要アイテムの中心価格帯は、ブラジャー2500円~3500円、ショーツ1500円~2100円、ノンワイヤーブラジャー2300円~3000円、キャミソール2900円~3900円、ワンピース3200円~5300円。

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