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ゼンショー/1167店で深夜営業を休止

2014年09月30日 / 経営

ゼンショーは9月30日、「すき家」の労働環境改善に向けた改革の進捗について発表した。

それによると、10月1日時点で、全国1981店の「すき家」のうち589店で深夜の複数勤務体制を確立した。589店では24時間営業を継続し、そのほか87店では曜日によっては24時間営業をする。

今後の人員確保の状況によって深夜営業の状況は変化するが、24時間型店舗で複数勤務体制が確立できない1167店では、深夜営業を一時休止する。

ゼンショーは、「すき家」事業のほかに、焼肉事業、うどん事業、ラーメン事業、カフェ事業などを運営しているが、10月1日付けで、「すき家」以外の事業は、ゼンショーHDの子会社エイ・ダイニングへ会社分割による承継を行う。

会社分割にあわせ、ゼンショーは社名を「すき家本部」に変更する。

明確な責任体制のもと名実ともに「すき家」自業に特化することで、さらなる事業の強化・発展に取り組むという。

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