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国分、丸紅/卸事業の提携を検討開始

2014年12月06日 / 経営

国分と丸紅は12月5日、卸事業に関わる業務提携等に向けた検討を行うことで合意した。

国内外において食品卸事業分野を中心に営業基盤の強化・拡充を図り、両社の取引先に対し新たな価値を提供するため、相互に協力し、提携に向けた検討を行い、2015年6月を目処に実現を目指す。

<検討内容の概要>
検討内容の概要

具体的な協議として、丸紅が、国分グループの販売体制の再編完了後に、首都圏のエリアカンパニーとしての役割を担う予定の国分首都圏(仮称)の営業基盤の強化・拡充を目的に、資本参画することを検討する。

国分は、菓子卸事業の強化を目的に丸紅の子会社、山星屋に、低温卸事業の強化を目的に丸紅の子会社、ナックスナカムラに、資本参画することを検討する。

併せて、国分と丸紅は、国分の子会社である国分フードクリエイト東京とナックスナカムラとの業務提携等を検討する。

両社は、デリカ市場について惣菜事業に関する業務提携等の検討、両社の保有する経営資源を活用し、共同商品開発の検討を行うと共に、物流の効率化・機能強化に向けて、相互に協力する。

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