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ニッセンHD/通期の当期損失86億円に

2014年12月06日 / 決算

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ニッセンホールディングスは12月5日、2014年12月期の業績予想を修正した。

売上高は2069億4000万円(前回予想比5.2%増)、営業損失67億3000万円(前回予想は営業損失46億5000万円)、経常損失78億6000万円(前回予想は経常損失46億5000万円)、当期損失86億円(前回予想は当期損失50億円)と、大幅に損失が拡大した。

売上高は、決算期を変更した子会社の連結対象期間が15か月間となることで10月から12月までの3か月間の売上高約232億6000万円が加算され、上回る。

利益面は、ニッセンにおける減収による利益の減少、売上回復のために積極的に投下したカタログ費等のプロモーション費用がかさみ、営業利益は下回る。

持分法適用関連会社であるニッセン・ジー・イー・クレジットでは、持分法による投資損失を営業外費用に約10億5000万円計上する見込みであるため、経常利益も前回発表予想を下回る見通しとなった。

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