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クロスプラス/業績下方修正で役員報酬を減額

2015年02月02日 / 経営

クロスプラスは1月30日、2015年1月期通期(連結)業績予想の修正を発表した。売上高730億円(前回予想比5.2%減)、営業損失19億円(3億円の営業利益)、経常損失18億円(4億円の経常利益)、当期損失39億円(1億円の当期利益)とした。

経営責任を明確にするため、1月~4月の役員の月額報酬を減額する。代表取締役会長、社長は25%、専務取締役は20%、副会長、常務、相談役は15%の減額となる。

消費税増税の影響が長引いていることで、製造卸売グループにおいて量販店や専門店への販売が伸び悩み、SPAグループでは特にヤングSPA事業の店頭売上が落ち込んだ。

11月以降の急激な円安の影響もあり、売上高、営業利益、経常利益の予想を下回る見込みとなった。当期利益は、固定資産の減損損失による特別損失の計上が見込まれることや繰延税金資産取崩しによる法人税等調整額への計上が見込まれるため、予想を下回る見込みとなった。

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