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トリドール/4~12月は売上高11.5%増、営業利益64.8%増

2015年02月02日 / 決算

トリドールが1月30日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高656億9000万円(前年同期比11.5%増)、営業利益58億8500万円(64.8%増)、経常利益56億9700万円(64.0%増)、当期利益21億3400万円(110.1%増)となった。

不採算店の閉店、効率的な人員配置、LED照明の導入などによる経費削減策の実施によって利益率の向上を図った。海外では、新規出店を継続すると共に進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。

「丸亀製麺」を15店出店したほか、cafeなど新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で6店舗(うち、FCなど2店)を出店した。

海外では、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店により16店を出店したほか、FCなどにより23店を出店するなど規模を拡大した。

期末営業店舗数は前連結会計年度末に比べ、直営による店舗は17店増加して882店(うち、国内852店、海外30店)、FCなどによる店舗は19店増加して62店となり、直営とFC等を合わせた店舗数は944店となった。

通期は、売上高848億300万円、営業利益72億円、経常利益69億2800万円、当期利益21億3200万円の見通し。

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