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プロント/2014年度売上高9%増の222億円

2015年02月03日 / 経営

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プロントコーポレーションは2月2日、2014年度の業績概要を発表した。全店売上高は222億円(前年比9%増)となった。

<売上高の推移>
売上高の推移

2014年度も、昨年に続き30店の新規出店を実施。プロント/イルバール19店、ディプント3店、エプロント3店、エスプレッサメンテ イリー2店、カフェソラーレ1店、ブリオッシュ ドーレ1店、ハマトリーチェ1店を出店した。2014年末の国内店舗数は277店となった。

<プロントチェーン店舗数>
プロントチェーン店舗数

2015年の数値目標は、既存店売上高1%増、来客数3%増とした。飲食店の売上の基礎を作る来店数をアップさせる。

来客数アップのための施策として、モーニングのメニューを強化するほか、シングルエステートティーを販売し、コーヒーのほか紅茶を打ち出す。

チョイ飲み需要が拡大していることを受け、バータイムの原点回帰を目指し、プロントらしくアレンジしたスタンダードカクテル「かぼすのウォッカマティーニ」や、お酒に合うフードのメニューを投入する。

<出店目標>
出店目標

2015年度は、35店を出店する計画で、主力業態のプロント13店、その他の業態22店をオープンする。首都圏外展開型カフェ中心業態「エプロント」、ワインバル業態「ディプント」、ベーカリーカフェ「ブリオッシュ ドーレ」など、プロント以外の業態を、良い物件とマーケティングで、ブランド力を高めるという。

エプロントは、メニュー展開を深化させ、未開拓立地へ出店。ディプントは出店ペースを加速させ、現在17店の店舗を2018年には50店体制を目指す。

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