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マクドナルド/1-9月の営業利益25.8%増の222億円

2010年10月27日 / 決算

日本マクドナルドホールディングスが10月27日に発表した2010年12月期第3四半期業績によると、売上高は2461億700万円(前年同期比11.1%減)、営業利益222億1600万円(25.8%増)、経常利益217億5200万円(28.3%増)、当期利益62億4600万円(34.5%減)となった。

直営店舗とフランチャイズ店舗の合計売上高である全店売上高は4088億4300万円(2.9%増)となった。

第3四半期累計の営業利益、経常利益は、上場以来の最高額となった。

全店売上高は2.9%増となり、全店売上高の過去最高を更新した。既存店売上高は4.3%増、既存店客数は4.5%増、既存店客単価は0.2%減となった。

戦略的閉店が順調に進捗し、期末の営業店舗数は3366店舗となった。戦略的閉店による第3四半期累計の特別損失は103億円を計上した。

戦略的閉店の順調な進捗により営業店舗数が上記の通り9.4%の減少であるにも拘わらず、全店売上高の対前年比は2.9%増となった。

7月2日より新しいチキンメニューを投入した結果、客数が大幅に伸びた。8月度は、月間最高売上高を更新する513億92009万円の全店売上高を記録した。

24時間営業店舗の推進(期末1720店舗)、ドライブスルー店舗の推進(期末1299店舗)、店舗改装(当期63店舗、うち「新世代デザイン店舗」13店舗)を実施した。

日本マクドナルドの会員向けプロモーション活動の企画・運営を行っている連結子会社のTheJV(エヌ・ティ・ティ・ドコモと共同出資、当社出資比率70%)が運営している「トクするケータイサイト」の期末会員数は1900万人以上(うち、「かざすクーポン」登録者数は900万人以上)に達した。

通期の業績予想は、売上高3130億円(13.6%減)、営業利益260億円(7.3%増)、経常利益244億円(4.9%増)、当期利益58億円(54.7%減)の見通し。

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