流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





イオンアグリ創造/三重県いなべ市に農場、7月オープン

2015年02月04日 / 商品経営

イオンアグリ創造は7月1日、東海エリアで初となるイオン直営農場「三重いなべ農場」をオープンする。農場のオープンにより、直営農場は全国で19か所となる。

農場オープンに先駆けて2月4日、いなべ市と「農業参入に関する協定」を締結した。協定の締結を契機に、20人程度の地域の人々に農場に勤めてもらうなど、いなべ市の農業活性化に向け連携して取り組む。

「三重いなべ農場」の立地する三重県北部は、冬でも晴天の日が多く肥沃な土壌にも恵まれており、キャベツや白菜などさまざまな作物の栽培に適している。

今年の9月上旬よりキャベツと白菜の露地栽培を開始し、次年度には、小松菜を施設栽培するほか、直営農場では初となるいちごの栽培を行い、いなべ市と連携しいちごのブランド化に向けて取り組む。

農場で生産した農産物は、三重県を中心とした東海エリアの総合スーパー「イオン」50店、食品スーパー「マックスバリュ」約100店でイオンのブランド「トップバリュ」の青果やカット野菜として販売する。

農場の概要
所在地:三重県いなべ市大安町梅戸字小馬場3877
(農場事務所設置予定地)
農地面積:約8.36ha

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧