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スズケン/4~12月は売上高0.7%減、営業利益1.6%増

2015年02月04日 / 決算

スズケンが2月4日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高1兆4760億5400万円(前年同期比0.7%減)、営業利益106億2000万円(1.6%増)、経常利益235億1000万円(0.7%減)、当期利益147億4600万円(1.0%減)となった。

医薬品卸売事業の売上高は1兆4060億4400万円(0.8%減)、営業利益は49億5000万円(13.1%減)となった。

「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」による「緊急提言」を受け、引続き流通改善に取り組んだ。現時点における販売価格の未決定先は、合理的見積価格とした。

得意先ごとに個々の医療用医薬品の価値に見合った粘り強い価格交渉に努めた。多様化・高度化するニーズに対応し、顧客信頼度ナンバーワンを実現するため、得意先に提供するサービスの最適化と強い物流機能の確立に取り組んだ。

売上高は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動や薬価改定、後発医薬品の使用促進などの影響があり減収となった。営業利益は、適正な利益の確保に向けた活動を徹底したものの、減収などの影響により減益となった。

通期は、売上高2兆70億円、営業利益134億7000万円、経常利益300億7000万円、当期利益176億円の見通し。

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