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ドン・キホーテ/300店達成、2020年に500店を計画

2015年04月23日 / 経営

ドンキホーテホールディングスは4月23日、国内外のドン・キホーテグループ店舗数が300店を達成すると発表した。

<ドン・キホーテの業績>
ドン・キホーテの業績

5月2日、大阪府豊中市に「ドン・キホーテ豊中店」をオープンし、300店を達成する。

今後もドン・キホーテグループはこれまで培ってきた店づくりのノウハウを活かし、店舗規模や店舗構造にとらわれることなく、立地や商圏に最も適した店舗フォーマットによる出店を強化するとともに、2020年にはグループ500店舗を目指し、体制を整備する。

1980年にジャスト(現:ドンキホーテホールディングス)を設立、1989年に総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」第1号店を開店して以来、顧客最優先主義に基づく独自の戦略やM&Aにより着実に業績・店舗拡大を図った。

2000年に東証一部上場、2013年に純粋持株会社体制に移行し、連結売上高6000億円を超える総合小売グループとなった。

<グループ店舗>
グループ店舗

必要な商品を、必要な時に購入できるだけではなく、ワクワク・ドキドキしながら買い物自体を楽しむ「時間消費型店舗」のビジネスモデルを築き上げるとともに、「ドン・キホーテ」・「MEGAドン・キホーテ」・「ピカソ」・「ドイト」など、売場面積300m2から10,000m2まで、多彩な店舗フォーマットを全国に展開している。

海外では、2006年から米国ハワイ州でドン・キホーテUSAを3店展開するほか、2013年には米国カリフォルニア州に9店・ハワイ州に2店の計11店を展開するマルカイコーポレーションがドン・キホーテグループの一員となった。

マルカイコーポレーションは豊富な惣菜を中心に日本からの輸入食品・雑貨および米国のナショナルブランド商品などを融合して提供する新業態「TOKYO CENTRAL」を2015年にオープンするなど、ドン・キホーテグループは海外事業も強化。

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