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鳥貴族／新規出店で14億円を新株発行で調達

2015年06月23日 ／ 店舗経営

鳥貴族は6月22日、新規出店資金として、13億9760万9500円を調達すると発表した。新株式として普通株式を発行するほか、普通株式を売出し、第三者割当増資を行う。

全額を8月から2016年7月末までに直営店の新規出店のための差入保証金と固定資産などの設備資金に充当する予定だ。具体的な支出が発生するまでは、安全性の高い金融商品などで運用する方針という。

現在、焼鳥屋「鳥貴族」の単一ブランドで、関西圏・関東圏・東海圏の3商圏で405店（直営店220店、TCC店185店を展開する。

「鳥貴族」は「280円（税抜）均一の感動」を基本コンセプトとしており、「商品」「サービス」「空間」の品質向上を図ることにより、280円均一でお客に感動してもらえる店づくりを追求している。

中期経営計画（2015年7月期～2017年7月期）に掲げる「3商圏500店舗、売上高250億円の達成」へ向け新規出店を継続し取り組んでいる。

関西圏・関東圏・東海圏にターゲットを絞り、ドミナントによる出店をすることで、各エリアでの消費者認知度の向上、仕入れや物流などのコスト低減を図っていく一方、「国産国消への挑戦」を掲げ、食材の国産比率を高めることにより商品力の向上とブランド力の強化を推進し、収益力の強化を図るという。

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