関西広域連合とイオングループアセアン本社は7月23日、包括連携協定を締結した。
訪日観光客が急増している東南アジア諸国を重要プロモーション先とする関西広域連合と、東南アジアで事業を展開するグループ会社を統括するイオングループアセアン本社が、東南アジアと関西における相互の魅力発信や認知度向上をはかる。
取り組みの第一弾として今秋、マレーシア発着のツアー旅行を両者の協力のもとに実施する。
イオングループの旅行会社であるイオンコンパスが企画するツアーでは、姫路城や金閣寺、道頓堀など関西の観光地をめぐるほか、イオンモール京都桂川でのショッピングを予定している。
今秋の関西広域連合のトッププロモーションにあわせ、訪問国のイオン現地法人による協力を予定している。
両者は、日本と東南アジアの方々に向け、魅力ある産品や観光を紹介する取り組みを進め、関西と東南アジアの双方の魅力発信に努める。
関西広域連合は、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、徳島県、京都市、大阪市、堺市、神戸市からなる都道府県域を超える地方公共団体。
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