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東急ハンズ/マイナンバー対応業務をアウトソーシング

2015年08月19日 / IT・システム店舗経営

東急ハンズは、マイナンバー対応業務をペイロールにアウトソーシングする。

東急ハンズは、全国の各店舗に在籍している従業員とその扶養家族やアルバイトからマイナンバーの収集・管理に対応と、各地で採用する短期のアルバイトが多く、採用の都度、マイナンバーの収集を行う必要がある。

特に、8月下旬に開催される年1回のバーゲンの際に、大量のアルバイト雇用が発生している。

今年は業務がさらに煩雑になっていくことが予想されるため、東急ハンズでは入退職者の変動に伴う業務の煩雑化を軽減するため、収集、保管から廃棄に至るまでの運営管理に対応したペイロールの「マイナンバー管理サービス」を採用した。

同社では、10月のマイナンバー制度開始により、全国の従業員からマイナンバーを一収集する必要があり、一時的な業務負担の回避と、ガイドラインに準拠した安全管理措置がとられているマイナンバー管理サービスを導入することにより、マイナンバー関係業務のリスクの解消、さらにアルバイトが多く、入退職者の変動が激しく、それに伴う業務負担を回避する。

<マイナンバー管理サービスの概要>
マイナンバー管理サービスの概要

マイナンバー管理サービスは、マイナンバー制度の施行に備え、従業員や扶養家族などのマイナンバーを管理するためにペイロールが独自開発したソリューションサービスで今年3月より提供している。

番号法ガイドラインに準拠した安全管理措置を講じたマイナンバーセンター(北海道江別市)で番号収集、保管等を行い、マイナンバーの取扱いをクライアント企業から完全分離することを基本スキームとしている。

給与計算で培ったオペレーションシステムを元に、全ての従業員、報酬支払者と直接対応を実施することで、マイナンバーの収集・管理にともなう業務負担を解消する。

■問い合わせ
ペイロール 
サービスプランニング課
TEL:03-5520-1383
sales@payroll.co.jp

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