アスラポート/ポーランドに食品製造の合弁会社
2015年08月31日 / 経営
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アスラポート・ダイニングは8月31日、ポーランド共和国に、ワイエスフード、三久食品と合弁で、和食材の製造・販売を手掛ける合弁会社を設立すると発表した。
同社は、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で428店を展開するが、2013年度から「食のバリューチェーンを構築する」という目標を掲げて外食から生産事業への進出を果たし、多層的な付加価値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでいる。
戦略の柱の一つである「海外市場への進出」の一環として、海外における日本食事業の実績があるワイエスフード、三久食品と共同で、合弁会社を設立する。
資本金は約6100万円で、出資比率は、アスラポート51%、ワイエスフード34%、三久食品15%。
現在のところ、年内には子会社の設立手続きは完了する予定で、第一弾としてワイエスフード、三久食品と共同し、欧州でも人気の高い和食材である餃子を開発する計画だ。
今回、ポーランド共和国の大手食品製造会社であるQFGS.A.と業務委託契約を締結し、現地オペレーションにおいて全面的に協力してもらう予定だ。
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