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ワンダーテーブル/外国人ゲスト、2020年までに36万人以上を目標

2015年10月06日 / 経営

ワンダーテーブルは、第7次中期経営計画(2015~2017)の目標の一つとして、グローバル対応を強化し、外国人ゲストの来店を拡大する。

<外国人ゲストの来店イメージ>
外国人ゲストの来店イメージ

現在、年間26万人の外国人ゲストを、2020年までに、36万人以上に増やす。今年度は、8月末の時点で、既に9万人を超えており、2020年の目標を上回る見込み。

これまで、取り組んでいる施策の中で、目標に対し、より効果が期待できる取組みとして、全店のグランドメニューを英語化した。

今後、益々多国籍化が進むことを意識し、どの言語でも対応できるよう、8月から、iPadを使用したソフトメニューを試験的に導入した。

「iPadソフトメニュー」では計12か国語でメニューを表示させ、料理と使用食材を閲覧できる。画像も付加しているので、指さしでオーダーできる。

現時点では、新宿エリアの4店で導入していますが、バージョンアップを図り、他エリアの店舗にも導入する予定だ。

従業員に向けては、レストランで働く者が最低限必要とする会話を、英語、北京語、タイ語、ポストがる語で表したポケットガイドとして、「外国語ガイドブック」を作成した。

外国語ガイドブックを元に、店舗の毎日のミーティングで学習し、必要な時に応対できるようにする。近い将来、この「外国語ガイドブック」を元に、Eラーニングを準備する計画もある。

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