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銚子丸/メニュー誤表示の調査結果と対策を発表

2015年10月19日 / 商品経営

銚子丸は10月19日、「すし銚子丸」において愛媛県産と表記していた「ひらめ」が韓国産であったことについての調査結果と再発防止に向けた取り組みを発表した。

同社は、ダイニチから「ひらめ」を仕入れていたが、その仕入データを徴収するなど、取引開始の2014年5月からの納入について調査した。

その結果、2014年6月~2015年9月26日に、指定の愛媛県産ひらめを必要数量確保できなかった日など、指定外の韓国産ひらめが納入されていた場合があったことを確認した。

ダイニチに対しては、事態が発覚した10月5日に、即日取引を停止している。

今後、前納入業者に対し、自社が指定とおりの魚(種類・数量・規格・産地など)を納入することの重要性を通知し、その徹底した遵守を改めて要請する。

養殖魚は、取引開始時、毎月15日、取引条件の重要な変更があった時ごとに「養殖履歴」を納入業者から入手する。

養殖魚以外も対象に、自社が指定したとおりの魚(種類・数量・規格・産地など)が納入されたいるか、集荷所で、週に一回程度の頻度で無作為に抽出した納品物の抜き打ち検査を実施する。

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