流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





Tポイント/会員数が九州・沖縄の居住者の5割を突破

2015年11月05日 / トピックス経営

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する共通ポイントサービス「Tポイント」で、九州・沖縄エリアのT会員数が九州・沖縄の居住者の5割を突破し、前年同期比98万人増の727万人、人口比で50.4%となった。

<九州・沖縄エリアのT会員化率>
九州・沖縄エリアのT会員化率

9月末現在、直近1年間にTポイントを利用し、複数枚のTカード保有者は1人として数えた名寄せ後の利用会員数は、日本全国で5556万人となり、日本人の人口に占める割合は43.6%となった。

その中で、福岡は248万人(人口比48.8%)、佐賀は41万人(49.1%)、長崎は68万人(49.6%)、熊本は90万人(50.6%)、大分は48万人(40.8%)、宮崎は50万人(45.3%)、鹿児島県は98万人(59.3%)、沖縄は83万人(58.8%)だった。

九州・沖縄エリアのT会員数増加の背景には、ドラッグイレブン(ドラッグストア)、レッドキャベツ(スーパー)、プラッセ&だいわ(スーパー)、琉球銀行、リウボウストア(スーパー)など九州や沖縄の地域限定で店舗展開している企業のTポイント提携拡大した。

2010年から鹿児島と佐賀で実施しているLPGA公認ツアー「Tポイントレディスゴルフトーナメント」の開催や、7月24日から福岡ヤフオク!ドーム、九州エリアのTSUTAYA店舗(沖縄除く)など地域限定で発行している「福岡ソフトバンクホークス×Tカード」の発行増が寄与したという。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧