アークランドサカモト／10年後、売上高5000億円の成長戦略発表

2015年12月16日／経営

アークランドサカモトは12月15日、グループ成長戦略を発表した。

アークランドグループ成長の柱として、国内収益基盤の確立、海外戦略・ネットワーク構築、M＆A戦略、社員教育を掲げ、売上高1500億円、経常利益率10％の早期達成、10年後には売上高5000億円以上の企業を目指す。

国内収益基盤の確立として、ホームセンター事業の専門化推進による差別化と、人口密集エリアへの出店拡大を実施。

機動的な組織による「かつや」の拡大を加速、｢その他事業」の成長を促進する。

アジアを中心とした海外戦略とネットワークの構築として、「とんかつ」市場の更なる積極開拓に加え、唐揚げ（チキン）業態を中心に海外進出を推進する。ホームセンター事業も海外に視野を広げ、ホームセンター･プロショップの多店舗展開を図る。

M＆A戦略では、「住」、飲食業を中心とする「食」関連の積極的かつ主体的なM＆Aを行い、業容を拡大する。

社員育成では、成長をけん引できる一騎当千の社員の育成を目指す。

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