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アマゾン/約63万点をタイムセールで販売、一日の売上記録も更新

2015年12月17日 / トピックス経営

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アマゾンジャパン12月17日、サイバーマンデーウィーク開催中(12月8日~14日)に、サービス開始以来の1日の売上記録を更新したと発表した。

1週間、「本気のビッグセール!サイバーマンデーウィーク」を開催し、期間中に約63万点以上のタイムセール商品の注文があった。

「2015年のサイバーマンデーウィークのタイムセールでは、数量限定の商品だけでなく、昨年を大きく上回る商品数と豊富な在庫をお得な価格で用意した。そのため、2015年は2012年のセール開始以来、最大の売上となった」(同社)。

特に人気が高かった商品は、一眼レフカメラなどの家電やパソコン、洗剤やおむつなどの日用品、食料品、ジュエリーなど。

16万円の4Kテレビはセール開始2分で完売したほか、230万円のダイヤモンドネックレスや、10万円以上の高級ビジネスバック、50万円を超える腕時計などの高額商品も動いた。

アマゾンマーケットプレイスの販売事業者が出品したタイムセール商品の注文数は、全体のおよそ3割となった。

特に人気が高かった商品は、Anker PowerCore 20100モバイルバッテリーやヴェリタスの輸入直販ワインセットだった。

販売事業者の多くはフルフィルメント by Amazon(FBA)という物流代行サービスを利用しており、サイバーマンデーウィーク中に注文いただいたFBAの商品は昨年の約15倍となった。

米国では、感謝祭(11月の第4木曜日)の休暇明けの翌月曜日は「Cyber Monday」と呼ばれ、オンラインショッピングの売上が急増する。

オンライン通販業界ではホリデーシーズンのセールを開始する日でもあり、ネットショッピングが一年で一番盛り上がる日としても広く知られている。

日本では12月が冬のボーナス時期でもあり、年末に向けて消費が急増する12月上旬から多くの通販サイトでセールが行われる。

アマゾンジャパンでも、多くの企業でボーナスが支給される12月第2週に、年間で最も多くのお客がサイトを訪れていることから、12月の第2月曜日を日本版の「Cyber Monday」として記念日申請し、2012年に日本記念日協会に認定された。

今年はセールの最終日の12月14日(月)が日本版サイバーマンデーに当たった。

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