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宝HD/タカラバイオ株売出しに絡む特別益が92億円に拡大

2013年09月12日 / 経営

宝ホールディングスは9月12日、子会社であるタカラバイオの株式の一部売り出しに関し、売却株式数が確定したと発表した。前回公表時よりも売却株式数が増えた結果、同社が計上する連結の株式売却益も前回発表の69億円から92億円に増える見込み。

売却後、宝ホールディングスにおけるタカラバイオ株の所有株式数割合は61.08%となる見込み。

引受証券会社の野村證券が、165万株のグリーンシューオプションを行使することに伴い、売却株式数が増加した。

グリーンシューオプションとは、株式などの売出しに際し、引受会社が追加的に株式を取得する権利。

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