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昭和産業/業務用小麦粉価格引き上げ、業界大手3社の値上げ相次ぐ

2013年10月01日 / 経営

昭和産業は10月1日、業務用小麦粉を12月20日出荷分から値上げすると発表した。

強力粉・準強力粉を25キログラムあたり65円、中力粉・薄力粉を25キログラムあたり100円引き上げる。輸入小麦の政府売渡価格が、10月1日から5銘柄平均で4.1%引上げられることに伴う措置。

製粉業界では、10月1日からの政府による輸入小麦価格の引き上げを受け、足もとで業務用小麦粉価格を値上げする動きが相次いでいる。

9月27日に業界最大手の日清製粉グループが値上げを発表したのを皮切りに、10月1日には2位の日本製粉も追随。

同日、業界3番手の昭和産業が加わったことで、業界大手3社が値上げを発表することとなった。

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