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サントリー/4月から消費増税分を価格転嫁、自販機は10円値上げ

2014年03月03日 / 経営

サントリーフーズとサントリー食品インターナショナルは3月3日、4月からの消費増税に伴い、すべての販売チャネルで3%の増税分を商品価格に転嫁するとし、自動販売機の販売価格については、基本的に10円値上げする方針を発表した。

自販機商品については、価格を据え置くケース、既存品から容量と価格を変更して新たに投入するケースなども織り交ぜる。

価格を据え置くのは、ミネラルウォーター「天然水」シリーズの555ミリリットルサイズ(110円)のほか、トクホの缶コーヒー「ボスグリーン」185グラムサイズ(150円)。

新容量・価格の商品を展開するのは、緑茶飲料「伊右衛門」と「サントリーウーロン茶」 など。ともに、500ミリリットルの既存サイズに加え、435ミリリットルに減量した商品を140円で展開する。

このほか、果汁炭酸飲料「オランジーナ」の缶入り商品を増量し、新価格で販売するなどの施策をとる。

消費増税を受けた措置については、日本コカ・コーラグループが2月27日、増税分の価格転嫁と、自販機価格の基本10円の値上げを発表している。

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