キリンビール／「一番搾り」の出荷が前年比好調

2014年03月06日／経営

足もとで、「キリン一番搾り生ビール」の販売が、前年比で好調に推移している。キリンビールは3月5日、1～2月累計の販売が前年比5％増になったと発表した。

缶商品では、1～2月累計で2割増、2月単月では3割増となり、好調のけん引役となった。

同社は、4月からの消費増税前の駆け込み需要を見込み、3月については前年比2割増の増産を計画している。

昨年12月のリニューアルに合わせ、一番搾り麦汁だけを使った独自の製法について、店頭などでアピールする「ブランドセミナー」などを展開。こうした積極的な価値訴求が好調の一因となったもようだ。

＜「キリン一番搾り生ビール」350ml＞

容量、種類：135ml缶、250ml缶、350ml缶、500ml缶、
大びん、中びん、小びん、慶祝ラベル中びん、7L樽、15L樽、20L樽
価格：オープン
アルコール分：5％
販売予定数：約3390万ケース（大びん換算、42万8600kl）

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