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キリンビール/「本搾り チューハイ」の1~2月販売が前年比6割増

2014年03月17日 / 経営

キリンビールは3月14日、缶チューハイの「キリン 本搾り チューハイ」の1~2月の販売数量が、前年比で約6割増になったと発表した。同シリーズは、2013年の年間販売数量も9割増と好調だった。

<「キリン 本搾り チューハイ」シリーズ>
「キリン 本搾り チューハイ」シリーズ

期間限定商品が寄与した。昨年11月発売の
「本搾り 冬柑(ふゆかん)」は、前年比約6割増で着地。ことし1月発売の「本搾り りんご」も、前年比約5倍で着地するなど、好調に推移している。

販売好調を受け、従来生産していたキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所に加え、4月から新たに岡山工場で製造を開始する。

キリンビールによると、ビール市場が縮小傾向にあるなか、缶チューハイのように栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料の「RTD」カテゴリーは、大きく伸長している。若年層を中心に人気を集め、2014年も4~5%増で推移する見込みという。

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