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味の素/ダイエット市場向け機能素材を米国で初展開

2014年06月11日 / 経営

味の素は6月から、同社が開発した脂肪燃焼機能素材を世界最大のダイエット市場とされる米国で発売する。6月10日に発表した。

発売する素材の名称は、ジヒドロカプシエイト製剤「CapsiAtra(カプシエイトラ)」。

<「カプシエイトラ」製品形状>
「カプシエイトラ」製品形状

「カプシエイトラ」は、独自の酵素技術を用いて、日本国内で製造している。「カプシエイトラ」に使用されるジヒドロカプシエイトは、今後、食品やサプリメントへの利用も期待されるという。

米国のダイエット市場は、年間約12兆円の規模を持つ有望市場。顧客ニーズの多様化に伴い、多種多様な製品展開がなされており、市場が拡大している。

「カプシエイトラ」の米国での販売は、乳製品・栄養機能食品などを手がけるグランビア・ニュートリショナルズを通じて行う。同社は、粉末ミールリプレイスメント、プロテイン飲料、錠剤、粒状サプリメント分野などにおいて「カプシエイトラ」を米国で独占販売する権利を得ている。

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