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サントリー/ビームサントリー連結化で通期予想引き上げ

2014年08月06日 / 経営

サントリーホールディングスは8月6日、2014年12月期中間期(1~6月)の連結決算を発表した。

売上高は1兆1089億円(前年同期比18.0%増)、営業利益は644億円(32.2%増)、経常利益は624億円(35.0%増)、純利益は171億円(41.8%減)。

サントリー食品インターナショナルが手がける飲料・食品事業の売上高は15.5%増の5946億円。

サントリー酒類とビームサントリーの事業からなるビール・スピリッツ事業の売上高は25.9%増の3295億円。ビームサントリーは、年内をめどにサントリー酒類のスピリッツ事業と統合する予定。

中国事業やワイン事業、健康食品事業などを含む「その他事業」の売上高は13.3%増の1848億円。

国内外の別でみると、国内売上高は4.5%増の7363億円、海外売上高は58.4%増の3726億円となった。

通期予想は、ビームサントリーを連結対象に加えたことを受け、上方修正した。

売上高を2兆2200億円から2兆4400億円(前期比19.6%増)に、営業利益を1460億円から1670億円(32.0%増)に、経常利益を1400億円から1430億円(18.6%増)に、純利益を500億円から370億円(81.1%減)に、それぞれ引き上げた。

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