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サントリー/2013年は売上高10%増、利益5.3倍

2014年02月17日 / 決算

サントリーホールディングスは2月17日、2013年12月期の連結決算を発表した。

売上高は2兆402億円(前の期比10.2%増)、営業利益は1265億円(17.5%増)、経常利益は1205億円(17.0%増)、純利益は1955億円(約5.3倍)。いずれも過去最高の結果となった。特に、純利益の大幅増は、子会社サントリー食品インターナショナルの上場益などが寄与。

サントリー食品が手がける飲料・食品事業の売上高は13.2%増の1兆1143億円。

サントリー酒類が手がけるビール・スピリッツ事業の売上高は3.4%増の5707億円。

中国事業やワイン事業、健康食品事業などを含む「その他事業」の売上高は12.7%増の3552億円。

国内外の別でみると、国内売上高は3.9%増の1兆5260億円、海外売上高は34.2%増の5142億円となった。

東日本大震災の復興支援として、同期は新たに25億円拠出した。これにより、拠出資金の総額は88億円となった。

同日公表した2014年12月期の業績予想では、売上高を2兆2200億円(前期比8.8%増)、営業利益を1460億円(15.4%増)、経常利益を1400億円(16.1%増)、純利益を500億円(74.4%減)と見込んでいる。

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