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森永製菓/11%増収、営業益12%減=4~6月期

2014年08月06日 / 経営

森永製菓は8月6日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比11.1%増の431億円、営業利益は12.3%減の6.7億円、経常利益は3.3%減の9.6億円、純利益は12.8%増の5.8億円だった。

菓子食品部門は18.9%増収、冷菓部門は4.3%増収。「ウイダーinゼリー」などを手がける健康部門は4.6%減収。

商品別の売上をみると、菓子食品では「ベイク」が76%増、「カレ・ド・ショコラ」が46%増、「チョコボール」が24%増。一方、「ミルクキャラメル」は10%減だった。

冷菓部門では、「マルチパック」が22%増、「サンデーカップ」が13%増。

利益面では、原材料価格の高騰や、広告宣伝費の増加などが圧迫要因となった。もっとも、前年同期期から特別損失が減少したため、純利益は増加した。

通期予想は据え置き。売上高が前期比8.6%増の1787億円、営業利益が8.0%減の35億円、経常利益が10.0%減の40億円、純利益が69.7%減の24億円になると見込んでいる。

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