雪印メグミルク/4~6月期は34%減益
2014年08月07日 / 経営
雪印メグミルクは8月7日、2015年3月期第1四半期(4~6月)連結決算を発表した。
売上高は前年同期比0.9%増の1360億円、営業利益は17.5%減の26億円、経常利益は10.5%減の28億円、純利益は33.6%減の10億円だった。
乳製品(ヨーグルトを含まない)は4.8%増収。油脂が苦戦したものの、チーズは「雪印 北海道100カマンベールチーズ」などが好調だった。
飲料・デザート類は1.5%減収。ヨーグルトでは、恵ブランドが好調だった。しかし、飲料、デザート類ともに苦戦し、減収となった。
コスト高の影響をさほど受けなかった前年同期と比較すると、各利益は減少したが、予想比での進ちょくは計画通りとしている。
通期予想は据え置いた。売上高を前期比0.9%増の5500億円、営業利益を11.0%減の100億円、経常利益を7.6%増の105億円、純利益を約2.1倍の55億円と見込んでいる。