ブルボン／4％減収、34％減益＝4～6月期

2014年07月30日／経営

ブルボンは7月30日、2015年3月期第1四半期（4～6月）の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比4.0％減の243億円、営業利益は5.6％増の8.2億円、経常利益は20.5％減の7.9億円、純利益は34.1％減の4.5億円だった。

バータイプの商品や、季節に合わせて展開した商品が好調に推移、ビスケットやキャンデーが堅調だった。もっとも、消費意欲の停滞と、春から夏に初夏にかけての天候不順が影響し、全体としては減収。

セクター別でみると、菓子事業が3.7％減収、飲料・食品・その他の事業が8.6％減収となった。

利益面では、コスト削減や経費の抑制などが営業利益を下支えたが、為替要因により、経常利益、純利益は下押された。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比0.9％増の1047億円、営業利益を5.6％減の18億円、経常利益を21.4％減の19億円、純利益を約2.4倍の10億円と予想している。

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