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雪印メグミルク/通期は4%増収、73%減益

2014年05月09日 / 決算

雪印メグミルクは5月9日、2014年3月期通期の連結決算を発表した。

売上高は前の期比4.2%増の5449億円、営業利益は25.1%減の112億円、経常利益は40.4%減の97億円、純利益は73.2%減の25億円だった。

乳製品は6.1%増収。バター、チーズが好調だった。

飲料・デザート類は1.7%増収。飲料は減収となったが、ヨーグルトの販売増が寄与した。

利益面では、海外子会社において、為替差損により営業外費用が増加したことに加え、工場再編などで特別損失が発生したこと、復興特別法人税の廃止に伴う繰延税金資産の取り崩しなどが発生し、最終利益が圧迫された。

2015年3月期については、売上高を前期比0.9%増の5500億円、営業利益を11.0%減の100億円、経常利益を7.6%増の105億円、純利益を約2.1倍の55億円と見込んでいる。

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