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雪印メグミルク/4~9月期は42%減益

2014年11月04日 / 経営

雪印メグミルクは11月4日、2015年3月期第2四半期(4~9月)連結決算を発表した。

売上高は前年同期比0.4%増の2768億円、営業利益は24.9%減の51億円、経常利益は19.9%減の55億円、純利益は42.0%減の22億円だった。

乳製品(ヨーグルトを含まない)は5.2%増収。生乳生産量の減少により、バターの生産量が落ち込んだ。チーズは、引き続き「雪印 北海道100カマンベールチーズ」などが好調に推移した。

飲料・デザート類は2.8%減収。ヨーグルトでは、小型ボトルタイプの「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト」などが好調だった。一方、飲料は夏の天候不順などが響き、減収となった。

利益面では、収益改善に向けた取り組みが効果をもたらしたものの、コスト増や天候不順の影響などで、前年から減少した。

通期予想は据え置いた。売上高を前期比0.9%増の5500億円、営業利益を11.0%減の100億円、経常利益を7.6%増の105億円、純利益を約2.1倍の55億円と見込んでいる。

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