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ポーラ・オルビス／韓国子会社を解散、事業継続に利点見いだせず

2014年08月21日 ／ 経営

ポーラ・オルビスホールディングスは8月21日、オルビスの100％子会社である「オルビス・コリア」を解散・清算すると発表した。2015年2月以降に、清算を完了する予定。

オルビス・コリアは、2001年2月に50億円ウォンの資本金を投じて設立。これまで、オルビスの韓国拠点として、化粧品や健康食品の輸入・販売を手がけてきた。13年12月期の売上高は約90億ウォン。

事業の維持に多額の費用投下が必要となったが、事業を継続することに利点が見いだせないとして、解散、清算を決定した。

解散に伴う損失として、約1～2億円の特別損失と、税金費用の減少を受け、約5～6億円を法人税等調整額として14年12月期第3四半期に計上する予定。

通期予想は維持する。

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