ヤクルト／台湾・中壢工場の新工場棟で生産開始

2014年12月26日／経営

ヤクルト本社は12月26日、持分法適用会社である台湾ヤクルトの中壢（ちゅうれき）工場に建設した新工場棟で、10月から乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始したと発表した。

＜中壢工場＞

台湾ヤクルトでは、「ヤクルト」などの乳製品を中壢工場で生産していたが、より安全・安心な製品の供給体制を整えるため、新工場棟を敷地内に建設。

6月の完成を経て、順次生産を開始。10月中旬には全生産ラインが稼働した。1日の生産能力は、「ヤクルト」類が197万本、「ジョア」が13万本。

新工場棟で全生産ラインを稼働したことに伴い、旧工場棟での生産は終了した。

■工場の概要
所在地：桃園市中壢區自強一路4號
敷地面積：3万955㎡
建築面積：9113㎡
延床面積：1万2468㎡
生産品目：ヤクルト類（ヤクルト、ヤクルト300、ヤクルト300ライト）、ジョアなど

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