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ヤクルト/インドネシア第2工場で「ヤクルト」の生産開始

2014年01月29日 / 経営

ヤクルト本社は1月29日、インドネシアの100%子会社「インドネシアヤクルト」が1月20日に第2工場で乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産を開始したと発表した。

<スラバヤ市の第2工場>
第2工場

同工場は、インドネシアでの販売エリア拡大を受け、商品供給体制を強化するため、同国第2の都市であるスラバヤ市のヌゴロ工業団地に建設した。

生産能力は、1日当たり約61万本。順次、設備を増強する予定で、最大生産能力は1日当たり約365万本を見込む。

インドネシアヤクルトは、1991年に「ヤクルト」の販売を開始。97年のアジア経済危機を乗り越え、13年1~12月の累計販売本数は1日当たり平均317万5000本で前年比15.9%増となり、順調に伸びている。

■第2工場の概要
名称:インドネシアヤクルト スラバヤ工場
所在地:インドネシア共和国ジャワ島東ジャワ州モジョコルト県スラバヤ市ヌゴロ工業団地内
敷地面積:約5万2500㎡(約1万5881坪)
供給地域:ジャワ島東部、カリマンタン島の南部、スラウェシ島、バリ島

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