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サントリー/「RTS」の年間販売計画を1.2倍に上方修正

2013年06月21日 / 経営

サントリー酒類は6月20日、「RTS」商品の2013年販売計画の合計を当初の50万ケース(1ケースは700ml×12本)から60万ケースに上方修正すると発表した。

「RTS」とは「Ready To Serve」の略で、氷を入れた状態で飲むのに最適な味わいのバランスに仕上げたスピリッツやリキュールを指す。

氷を入れたグラスに注ぐだけでカクテルなどの本格的な味わいが楽しめるお酒として、北米を中心に海外で人気を集めている。

同社はこうした点に着目し、新たなスピリッツやリキュールの楽しみ方として、2013年からアルコール度数10~20%のRTS商品を積極的に投入している。

<同社のRTS商品>
同社のRTS商品

今回、「ふんわり鏡月 アセロラ」が5月29日に年間計画の15万ケースを達成。その他のRTS商品の販売も好調なことから、年間販売計画を当初の1.2倍に引き上げる。

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