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不二家/14年12月期は11%増収も、1.1億円の最終赤字に

2015年02月09日 / 経営

不二家は2月9日、2014年12月期(1~12月の通期決算を発表した。

売上高は1041億円(前の期比11.0%増)、営業利益は8.8億円(19.1%減)、経常利益は11億円(34.6%減)、最終損益は1.1億円の赤字(前の期は9.3億円の黒字)だった。

洋菓子事業は22.6%増収。製菓事業は5.4%増収となった。

一方、損益面では、原材料価格の高騰などが重しとなった。子会社に関連するのれんの一時償却や、税負担の増加もあり、最終損益は赤字に転落。

2015年12月期については、売上高が1060億円(前期比1.8%増)、営業利益が19億円(約2.1倍)、経常利益が21億円(79.7%増)、最終損益が10億円の黒字(前期は1.1億円の赤字)になると見込んでいる。

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