アサヒビール／50年熟成させたスコッチ「グレングラント 50年」、国内で10本限定発売

2015年02月09日／商品

アサヒビールは、50年間貯蔵し、長期熟成したスコッチシングルカスクウイスキー「グレングラント 50年」を10本限定で発売する。3月17日から、百貨店限定で販売する。容量は700ミリリットル。価格はオープンだが、参考価格は税別150万円。

＜「グレングラント 50年」700ml＞

1840年創業の「グレングラント」は、スコットランド北部ハイランド地方にある歴史のある蒸留所。シングルモルトウイスキーでは、世界第6位の販売量を誇るという。

同蒸留所は、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝が、ウィスキーの製造法を学びにスコットランド留学をした際に、視察に訪れたことでも知られる。

限定発売する「グレングラント 50年」は、同蒸留所のマスターディスティラー（最高蒸溜責任者）であるデニス・マルコム氏が、1963年10月、シェリー樽にモルト原酒を樽詰めしたもの。以来、半世紀にわたって原酒の状態を見守り続け、2013年11月に
ボトリングした。

全世界で150本が限定発売される中、日本国内ではアサヒビールが10本限定で展開することとなった。

「グレングラント 50年」は、50年間ひとつのシェリー樽でじっくり熟成したことによる、リッチな黄金色、芳醇でよく熟したフルーツやナッツのような香り、バニラのようなやわらかくまろやかな味わい、長い余韻などが特徴という。

■商品概要
品目：ウイスキー
容量：700ml
アルコール度数：54.4％

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