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サッポロHD/14年12月期は96%減益

2015年02月12日 / 経営

サッポロホールディングスは2月12日、2014年12月期通期(1~12月)の連結決算を発表した。

売上高は5187億円(前の期比1.7%増)、営業利益は147億円(4.0%減)、経常利益は145億円(3.7%減)、最終利益は3.4億円(96.4%減)となった。

国内酒類事業は2.5%増収、国際事業は3.0%増収、食品・飲料事業は2.1%増収。一方、外食事業は1.8%減収、不動産事業は5.5%減収だった。

販売費の増加などが営業利益の重しとなった。さらに、「極ZERO(ゼロ)」の税率適用区分を修正申告したことに伴い、自主追納する酒税差額分116億円や、不動産事業で「サッポロ銀座ビル」の再開発に伴う解体撤去費用23億円を特別損失に計上したことが、純利益を大きく下押した。

2015年12月期については、売上高を5457億円(前期比5.2%増)、営業利益を163億円(10.7%増)、経常利益を152億円(4.4%増)、最終利益を80億円(約23倍)になると見込んでいる。

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