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伊藤園/5~1月期は1.7%減収、54.3%減益

2015年03月02日 / 経営

伊藤園は3月2日、2015年4月期第3四半期(2014年5月~2015年1月)の連結決算を発表した。

売上高は前年同期比1.7%減の3282億円、営業利益は49.9%減の76億円、経常利益は48.4%減の77億円、純利益は54.3%減の39億円となった。

主要事業であるリーフ・ドリンク事業は2.4%減収。営業利益は62.3%減少した。

同社単体での、飲料のカテゴリ別販売実績をみると、コーヒーが8.3%増、果実飲料が3.6%増となり、前年同期からプラスとなった。

一方、日本茶・健康茶は0.9%減、中国茶は6.4%減、野菜飲料は11.3%減、紅茶は12.6%減、機能性飲料は16.0%減、ミネラルウォーターは11.7%減、炭酸飲料は7.4%減だった。

タリーズコーヒージャパンを手がける飲食関連事業は8.3%増収、営業利益は9.5%増加し、好調が続いた。

通期予想は据え置いた。売上高を4370億円(前期比0.2%減)、営業利益を120億円(43.1%減)、経常利益を116億円(43.5%減)、純利益を62億円(48.7%減)と見込んでいる。

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