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キユーピータマゴ/東京工場が23日に稼働、消費者との対話通じた開発拠点めざす

2015年03月19日 / 経営

キユーピーは3月19日、鶏卵加工品の製造販売を手がける特定子会社のキユーピータマゴが、埼玉県飯能市に新設した東京工場を23日から稼働すると発表した。新工場の稼働に伴い、西多摩工場(東京都西多摩郡)は3月で生産を終了する。

<東京工場 外観イメージ>
東京工場 外観イメージ

新工場は、生産設備だけでなく、試作室やテストキッチンのほか、資料館やコミュニケーションスペースなどを設けている。ユーザーとの対話を深めることで、課題解決につながる機能を加えた商品の開発・提案拠点となることを目指すという。

主要製造品は、業務用の液卵。年間生産能力は約3万1000トン。

■新工場の概要
所在地:埼玉県飯能市茜台3-4
工場面積:
建築面積 4623㎡
延床面積 1万1272㎡
敷地面積 1万9190㎡
主な製造品目:業務用向け液卵・凍結卵(大型容器、ピロー、小袋など)

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