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シノブフーズ/2020年3月期の売上目標500億円

2015年05月08日 / 経営

シノブフーズは5月7日、2016年3月期から2020年3月期までの5か年の中期経営計画を策定した。

数値目標は、2020年3月期の売上高500億円、経常利益率3.8%を目指す。

販売戦略は、「商品開発力」を高めるとともに、安全・安心な商品を提供する体制を強化し、継続的な売上成長に取り組む。

収益力を強化するため、本社購買部を軸に全社横串でのコスト削減に取り組む「購買力強化」や生産効率の高い生産機器の導入など「生産性改善に向けた設備投資」を行うとともに、管理面において早期経営情報の把握や製造管理の精度向上をめざした「統合データベースの構築」に取り組み、コスト競争力の強化を進める。

生産現場を支えるパートタイム・アルバイト従業員や会社運営を担う社員を人財として捉え、モチベーションの向上や働きやすい職場づくりのための労働環境の整備や風土づくりを礎に「現場力強化」に取り組むとともに、将来にわたり企業として継続していくために、計画的なローテーションの実施や評価基準を明確にし「次世代の人材育成」を行う。

太陽光パネルの設置や省エネ効果の高い生産機器の導入による電気使用量の削減、食品残渣の削減やリサイクルの推進により、「事業活動を通じた環境負荷への軽減」を図る。

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