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カゴメ/1~3月の当期利益1億6700万円

2015年05月08日 / 決算

カゴメが5月8日に発表した2015年12月期第1四半期の業績は、売上高426億4600万円、営業利益3億8900万円、経常利益4億200万円、当期利益1億6700万円となった。

国内事業の売上高は351億3600万円(7.6%減)、営業損失3億400万円(前年同期は3億1800万円の営業利益)。

海外事業は、売上高110億4900万円(7.5%増)、営業利益6億9300万円(2.3倍)だった。

主力の飲料事業において競合激化、前年同期の消費増税前の駆け込み需要により国内事業は減収となったが、海外事業は、米国の販売が好調で、多くの地域において円安に伴う円換算での売上高の増加により増収となった。

利益面は、飲料事業の売上高が減少、輸入原材料の単価上昇などにより売上原価率が上昇したため、減益となった。なお、海外事業は、米国の売上高の増加や各連結子会社におけるコスト構造の見直しなどにより増益だった。

通期は、売上高2000億円、営業利益71億円、経常利益76億円、当期利益40億円を見込む。

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