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資生堂/4月の国内店頭売上、前年同月比43%増

2015年06月02日 / 経営

資生堂は5月29日、国内の店頭売り上げが前年同月比で43%増、前々年比でも11%増と大幅な伸びとなったと発表した。

強化してきたブランドが、1月以降尻上がりに好調を継続し、都市部におけるインバウンド売上が上乗せになったことが原動力となったとしている。

主要ブランド別では、ラインナップを強化した「HAKU」やシニア向けの「プリオール」が拡大し、インバウンド需要を確実に取り込んでいる「アルティミューン」が売上を牽引しているグローバルブランド「SHISEIDO」や、新メーキャップが好調な「クレ・ド・ポー ボーテ」が大きく伸長した。

新年度に入り、国内化粧品事業を再編し、ブランドを軸に、研究開発からマーケティング、営業、店頭に至るまで、一気通貫でお客さま起点の活動が実現できる体制に一新し、全社一体となった「ICHIGAN」マーケティングを定着させ、骨太のブランドをしっかりと育成する。

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