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味の素/インドネシアのパン市場に新規参入

2015年06月05日 / 経営

味の素は6月4日、インドネシアのパン市場への新規参入を決めた。

子会社の味の素アセアン地域統括社、味の素ベーカリーとの3社により、7月にインドネシアに冷凍パンの開発・製造・マーケティングを行うインドネシア味の素ベーカリー社(以下、ABI社)を設立し、来年8月より販売を開始する。

2020年度には売上高約18億円を目指す。インドネシアにおけるコンシューマーフーズ事業の拡大を加速する。

ABI社は、同国のパン市場においてまだ普及していない、今までインドネシアにはない高付加価値の冷凍パンの製品開発・製造を行う。

製造した製品は、営業力を有するインドネシア味の素販売社によりジャカルタ都市圏を中心に販売する。

■新会社概要
■インドネシア味の素ベーカリー社(ABI社)
所在地:インドネシア共和国ジャカルタ市
設立時期:2015年7月予定
代表者:社長倉島 薫(現・インドネシア味の素社社長)
従業員数:約50名(予定)
事業内容:冷凍パン(冷凍パン生地、冷凍ベーカリー製品)の開発・製造・マーケティング
資本金:約17億円
資本構成:味の素アセアン地域統括社 70%、味の素25%、味の素ベーカリー5%
販売開始:2016年8月(予定)

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